《職場の教養に学ぶ》
お題:天地無用
2024年7月14日(日曜)
【今日の心がけ】言葉を正しく理解しましょう
砂川昇建の思うところ
「天地無用」についてです。「天地無用」と似た意味を持つ四字熟語や熟語を調べて見ました。要領無用(ようりょうむよう)、手際よく処理するための要領や工夫が不要であること。特に注意を払わずにそのまま行うこと。慎重無用(しんちょうむよう)、 慎重に行動する必要がないこと。気軽にやっても問題がないこと。五里霧中(ごりむちゅう)、何が起こっているのか、何をすべきかわからない状態。状況が全く把握できないこと。空念仏(からねんぶつ)、実際の行動や効果を伴わない言葉や行為。「天地無用」やこれに似た熟語が示す教訓は、行動や言動が結果に結びつくためには、状況に応じた適切な対応が不可欠であるということです。無用なことに労力を費やすのではなく、慎重かつ計画的に行動し、努力が報われるようにすることが重要です。貸したお金を「返済無用」と言う人はいるのでしょうか?
著者 砂川昇建