《職場の教養に学ぶ》
お題：相手の立場で考える
2020年6月13日(土曜)
【今日の心がけ】互いに相手を思いやりましょう
砂川昇建の思うところ
職場では、役職によってやるべき仕事が違います。「係長は係長の」「課長は課長の」「部長は部長の」やるべき職責があります。優先順位は重要度ですね。職場でよく耳にする不満に、管理職が働かないとか、自分たちだけが苦労しているとかの不満です。以前に読んだ本の中に、部下に対する褒美の分け方について書いてある本がありました。戦をして国を作った武将に対して、戦場で戦った武将より軍師により多くの褒美を分けた為、武将たちが皆怒って不満を口にしたというストーリーです。たしかに、戦場で戦うことは命がけで多くの血を流す事になりますが、 勝負の勝敗は、軍師の作戦にあるのであり、その重要度と言う面で軍師が賞賛されるべきだと書いてありました。つまり、管理職の計画や支持で多くの成果をだせるか、徒労に終わるかが決まるという事ですから、その職責は重大です。ただ給料が良いからなどと思って安易に管理職になってはいけません。人を束ねて、人を動かし、成果を出して利益を分配する。それを実現するだけの、知識、見識胆識と努力ができる人でなければいけません。仕事が成功すればチームもモチベーションがあがるし「団結」も固くなります。今は、平社員でもいずれは管理職になっていくのでしょうから、尊敬される上司になるために、今を全力投球して行きたいですね。
著者 砂川昇建
