砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:まず自分から

2024年11月8日(金曜)

【今日の心がけ】自ら進んで取り組みましょう

砂川昇建の思うところ

ジョギングを始めたパパの話です。人間は脳を使うとき最大のエネルギーを必要とするので、出来るだけ脳を使わないで済むように行動します。人間が脳を使うときに大きなエネルギーを消費し、できるだけエネルギーを節約しようとする現象は、生理学や心理学の分野で「認知的節約(cognitive economizing)」や「認知的怠惰(cognitive laziness)」として知られています。これは、脳がエネルギー効率を重視するため、考えたり判断したりする際に簡便で省エネな方法を好む性質です。脳は身体のエネルギーの約20%を消費するため、エネルギーを節約する傾向があります。特に複雑な思考や新しい問題への対処には多くのリソースが必要なので、脳は既存のパターンや習慣に頼り、無駄なエネルギーを使わないようにしています。脳は「ヒューリスティック」や「ルール・オブ・サム」と呼ばれる簡便な判断基準を活用し、迅速に結論を出そうとします。これは短期的には有効ですが、同時に新しい挑戦を避け、成長を阻む要因にもなりえます。怠惰な精神を乗り越え、率先して物事に挑戦するためには、心理的な工夫や習慣が役立ちます。脳は自然にエネルギーを節約する傾向がありますが、挑戦を促すためには「小さな成功の積み重ね」や「環境設定」を活用し、行動を起こしやすい状況を意識的に作り出すことが効果的です。このように、自分も含めた人間は怠惰な性質を持っている事を理解し抗う事が成長となります。何かに挑戦し成功を創造するだけで、ドーパミンが分泌され幸福感を味わう事ができます。大切な事は、最後までやり抜き、達成する習慣をつける事です。このような、持続的な習慣が、怠惰な自分をかえる一歩となります。弊社の社訓は「let me do it」です。

著者 砂川昇建

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