《職場の教養に学ぶ》
お題:前任者との対話
2024年3月21日(木曜)
【今日の心がけ】次世代に継承できる働きをしましょう
砂川昇建の思うところ
前任者の記録でトラブルを解決できたと言う話です。お金の為に働いている「労働者」は、このような他人の為の努力は馬鹿らしい事だと考えるのかも知れません。或いは、無意識に自分の為以外の事はやらないのだと思います。トラブルが発生しても、責任回避や他人に責任を押し付けるのかも知れません。組織においてこのような人が増える事は、組織崩壊を意味します。組織は「for me」ではなく「for you」の精神で助け合わなければいけません。巡り巡って自分に跳ね返ってくるからです。「All for one、 One for all」の精神で誰かの為に仕事をしなければいけません。プログラマーであれば、自分の作成したソースに分かり易いコメントを付ける事は当然の事です。その事で誰かが助かり、巡り巡って自身の評価が高まる事になるでしょう。そして、このような考え方を後輩に教えていく事も大切な仕事なのです。
著者 砂川昇建