《職場の教養に学ぶ》
お題:ワーク・ライフ・バランス
2020年7月25日(土曜)
【今日の心がけ】仕事と私生活のバランスを図りましょう
砂川昇建の思うところ
一時期、フレックス制度が日本でも導入されて来た時期がありましたが今は余り聞かないですね。もともとは、ドイツが発祥で、通勤混雑を緩和する目的でしたが、日本では遅刻の救済策のようになってしまったようです。通常の勤務がしっかりとこなせて、尚、且つ、セルフコントロールができ無いとうまく行きません。日本人は管理されないとうまく働けないのかも知れません。私が若い時代は、週休1日制でしたがそれでも休日出勤をして月に1回位しか休みませんでした。日帰りでスキーに行ったりして、今、考えると無茶していたなと思いますが、当時は何とも思いませんでした。それに慣れていたのです。現代社会では、仕事より私生活を重視する傾向がありますが、それが何をもたらすのか疑問です。一度、ぬるま湯に使ったら最後、もう元へは戻れません。厚生労働省の、消えた年金やずさんな管理の矛先を、ブラック企業や働き方改革に置き換えて国民の目を眩ませているとしか思えません。ゆとり教育の二の舞でしょう。せめて、一生懸命働きたい人は自由に働かせて頂きたいと思います。幸い、私は役職者ですので、過労死や働き方改革の対象外ですので、思いっきり働いて悔いの無い人生と、自身をとことん追い込んで強くたくましく生きたいと思います。
著者 砂川昇建