《職場の教養に学ぶ》
お題:命の水
2024年7月15日(月曜)
【今日の心がけ】節水に努めましょう
砂川昇建の思うところ
今日は「水」の話です。東京都では、水道管の交換工事費用は1メートルあたり5,000円から1万円と見積もられています。全体の長さや工事の範囲によって変動しますが、総額は数百億円規模に達する可能性があります。工事の期間も数年にわたることが予想されます。工事に伴う費用を回収するために、水道料金の値上げが検討されることがあります。具体的な値上げ幅はまだ明確ではありませんが、仮に100億円規模の費用がかかる場合、年間で数百円から千円程度の値上げが必要となるかもしれません。工事は段階的に行われ、住民への影響を最小限に抑える計画が立てられるでしょう。このように、水道管の老朽化対策は重要な課題であり、長期的な視野で進められることになります。ペットボトルの水と水道水の検査基準には、それぞれ異なる法律が適用されます。ペットボトルの水は「食品衛生法」に基づき検査され、水道水は「水道法」に基づき検査されます。ペットボトルは、微生物検査、化学物質検査、放射性物質検査。水道法は、水質基準項目: 水質基準項目は50以上あり、大腸菌、残留塩素、農薬、重金属などが含まれます。消毒処理: 水道水は消毒処理(通常は塩素消毒)が義務付けられています。供給システムの検査。水道水は必ず消毒(通常は塩素消毒)が必要。ペットボトルの水には消毒処理が必須ではありません。このように、水道水の方が、桁違いに厳しい検査を受けて いるので安心かも知れません。
著者 砂川昇建