《職場の教養に学ぶ》
お題:社会人基礎力
2024年4月30日(火曜)
【今日の心がけ】良好な人間関係を保ちましょう
砂川昇建の思うところ
「社会人基礎力」とは、社会人として仕事をする上で必要な基礎的な能力を指すようです。日本では、経済産業省が社会人基礎力を以下のような3つの能力要素に分けて定義しています。それぞれの能力要素には、具体的なスキルや態度が含まれます。「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」だそうです。文科省の仕事な気もします。文部科学省は、教育、科学技術、文化、スポーツなどの政策を担当していて、特に、教育に関しては、初等教育から高等教育までのカリキュラムや教育環境の整備、学校運営、教員養成などに関する政策を策定しています。目指す目標は、 文科省は、国民の教育水準の向上や文化の発展、スポーツの振興を通じて、国の持続的な発展と国民の幸福を目指しています。又、教育要綱は、文科省は、日本の教育制度全体を管轄しており、学校教育法や学習指導要領などの法律や規定に基づいて、教育の内容や方法を決定しています。学習指導要領は、教育内容の指針として全国の学校で使用されます。 経済産業省は、経済政策や産業政策を担当しています。又、目指す目標は、産業の振興や国際競争力の強化、エネルギー政策などを通じて、経済の発展と国民生活の向上を目指しています。社会人基礎力などの教育分野にも関与していますが、文科省とは異なり、特に産業界やビジネス界との連携を重視しています。社会人に必要なスキルや知識の向上を目指し、企業との連携プログラムなどを推進しています。私は個人的には「文科省」の教育方針の誤りが「学力低下」を招き「厚生労働省」の労働政策が不況を招く「厚生労働省不況」に陥っていると感じます。「生徒の為」「労働者の為」と言う基本が、反対の結果になっている事に気づいて欲しいです。「ネグレクト」は「衰退」しか生み出せません。
著者 砂川昇建