《職場の教養に学ぶ》
お題:我が祖国
2024年3月2日(土曜)
【今日の心がけ】苦しい時こそできることに専念しましょう
砂川昇建の思うところ
チェコの作曲家、ベドジフ・スメタナの話です。日本人は、日本の事をおよそ「祖国」などと呼んだりしないでしょう。私は、北朝鮮の「モランボン楽団」の曲をよく聞きます。クラシックの曲を現代風にアレンジした曲を演奏しています。曲の合間に「北朝鮮の歌」を演奏します。「輝く祖国」と言う曲もあります。プロパガンダなのですが、彼女たちの演奏はすばらしいと思います。「祖国」と言うと「戦争」と言うイメージを連想するかも知れませんが、ウクライナとロシアの戦争もそうですが、核保有国に対してアメリカをはじめとした諸外国は戦うことはありません。つまり、核保有国である中国が日本に攻めてきた時、アメリカが日本を守ってくれるという保証はないのです。チェコは、オーストリアの支配から、第一次世界大戦後の1918年、チェコとスロバキアが合同し、チェコスロバキア共和国として独立した。トマーシュ・マサリク大統領の下で、ほかの東欧諸国が独裁あるい権威主義体制へ陥る中で、民主主義体制を堅持した。 戦争と武力によって自由を得る事ができました。
著者 砂川昇建