《職場の教養に学ぶ》
お題:五ケ瀬ぶどうカンパチ
2020年6月12日(金曜)
【今日の心がけ】仕事に創意工夫をしてみましよう
砂川昇建の思うところ
カンパチは、出世魚ですね。関東ではシオッコ→シオゴ→アカハナ→カンパチ。関西では、シオ→カンパチと関東に比べて短いです。ちなみに、似たような魚のブリは、関東では、「モジャコ(藻雑魚)→ワカシ(魚夏)→イナダ(鰍)→ワラサ(稚鰤)→ブリ(鰤)。関西では、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリと呼ぶそうです。その他の地方でも呼び方が違うようなので「(ぎょぎょの)魚くん」に聞いて見て下さい。私は、お刺身はブリもカンパチも自分で買って食べたりはしませんが、出されれば食べます。煮物はおいしいですよね。好き嫌いの分かれそうな魚ですが、ブランド化して販売するところがアイデアですね。「ヒント」は無数にあり「打つ手は無限にある」と言うところも実感します。石垣島の研修施設でレストランを始めた頃、少し奥まった場所にあるのと、入り口に赤錆びたガスタンクが置いてあり、とても印象が悪かったところを、持ち主にお願いして綺麗にペイントして、さらにレストランの宣伝用に大きな絵を書いたところ、それが目印になって今では「タンクのあるお店」で有名です。以前、努めていた会社を追われるように辞めて絶望した時も、むしろ強い希望と目標を持つ事ができました。それから、うまく行くまでそれほど時間が掛かりませんでした。「解決する方法は無限にある」と実感しています。私達も、心の出世魚を目指さなくてはいけません。
著者 砂川昇建