砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:苦言を受けとめる

2024年4月17日(水曜)

【今日の心がけ】素直さを磨きましょう

砂川昇建の思うところ

「苦言」を言われた時の受け止め方についての話です。人間は、誰しも自分が中心であると言う前提で物事を考えます。つまり、自分の考えや行動が正しい、と言う前提で「喜怒哀楽」の感情が芽生えます。例えると、仏教用語の「餓鬼界」の事です。「餓鬼(がき)」は、仏教用語であり、六道のうちの一つです「餓鬼道(がぎどう)」において生まれる生物のことを指します。餓鬼は、欲求が強く、飢えや渇きに苦しみながらも、その欲求を満たすことができない存在とされています。人の欲求や煩悩との関係について、以下のような観点から考えることができます。 欲求の強さ: 餓鬼は、飢えや渇きといった欲求が非常に強い存在とされています。同様に、人間も様々な欲求を持ち、それらが強いときには餓鬼のように満たされることなく苦しみます。 欲求と苦しみの関係: 餓鬼は、自分の欲求を満たすことができずに苦しみます。このように、欲求が強いときには、その欲求が満たされないことで苦しみを感じることがあります。仏教では、この欲求による苦しみを「煩悩(ぼんのう)」と呼びます。煩悩とは: 煩悩とは、欲望や執着、貪欲、嫉妬、怒りなど、人間の心を乱し、苦しみを生む要因のことを指します。人は煩悩によって苦しみを経験し、それを超越することが仏教の教えの一つです。欲求の制御と克服: 仏教では、欲求や煩悩による苦しみを克服するために、修行や悟りの道が示されています。欲求を制御し、煩悩を取り除くことで、心の平静や解放を得ることができるとされています。欲求の無常性の理解: 仏教では、欲求が無限に満たされることはなく、欲求を追い求めること自体が無益であると教えています。餓鬼の存在は、この欲求の無常性を象徴しており、人間も同様に欲求が満たされないことや欲求が変わることを理解し、それに対する執着を捨てることが重要です。ビジネスシーンにおいては、関係者の視野から自分の行動や結果を検証する事が大切です。全体の活動が円滑にいくように協力し成果を目指さなければいけません。

著者 砂川昇建

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