《職場の教養に学ぶ》
お題:物になる
2023年3月5日(日曜)
【今日の心がけ】仕事を極めましょう
砂川昇建の思うところ
日本ではNECのPC-98と言うパソコンが主流でした。ワープロくらいの機能しかなかったのですが価格は100万円以上しました。Windows95と言うOSが発売されてから様々なアプリが開発され事務機器として幅広く使用されるようになりました。パソコン本体も、AT、AX互換機と言う「DOS/V機」が販売されるようになり、Windowsは「MS-DOS」と「DOS/V」機用の2種類があったのです。「DOS/V」機の登場でパソコンの価格は一気に低価格化して行きました。製造国は主に「台湾」が主流で、その頃から「台湾」は「1第AT国家」へと発展していきました。当時は、LANやネットワークで接続して使用すると言う考え方もまだまだ発展しておらず、スタンドアロン型での使用が一般的でした。LAN接続するには、イーサネットボードやネットワークソフトを購入して自分で設定しなければならず大変でした。パソコンは、只のワープロ機器から汎用機並みの性能を「もの」にするようになりました。
著者 砂川昇建