《職場の教養に学ぶ》
お題:オリンピズム
2020年6月23日(火曜)
【今日の心がけ】会社の原点に立ち返りましょう
砂川昇建の思うところ
オリンピックは古代ギリシャで始まり、オリンピアの神様ゼウスにささげた宗教行事として始まったようです。太陰暦の影響で当初は8年に一度開催されていたようですがのちに4年に一度になったようです。ギリシャ神話の女神アテナの祝福するために行われた起源を根拠とする説があり、アテナが金星を司る存在と考えられていた為、金星と地球が同じ位置で一直線に並ぶ4年に1度の周期に合わせた説があるそうです。近代オリンピックで使用されている五輪のマークと色は、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、ユーラシアの五大陸をあらわしているそうで、青、黄、緑、赤は世界の国旗のほとんどをあらわせる理由で選ばれたそうです。残念ながら東京オリンピックは延期になってしまいましたが、前回の東京オリンピックは私が小学生の頃、開催されました。その頃、テレビがカラーになったのです。白と赤の日本チームのあざやかなユニフォームが今でも目に焼きついています。又、日本はオリンピックを境にして高度成長を成し遂げました。今回も日本発展の契機になると良いのですが、今の日本は、政府先導で働かない政策をとっています。ゆとり教育のように失われた20年の再現となりそうで不安です。勤勉、実直で経済発展を成し遂げてきた日本人は骨抜きされてしまいました。せめて、弊社に入社する社員の方々にはしっかりとした教育を行い社会人として尊敬される人に育って欲しいと願っています。
著者 砂川昇建