《職場の教養に学ぶ》
お題:ライバルの存在
2024年2月8日(木曜)
【今日の心がけ】より良いものを追求しましょう
砂川昇建の思うところ
広島県と宮城県のカキ養殖の話です。地震で被害を受けた宮城県に広島県が資材を提供し助けたと言う話です。仕事でも、スポーツでもライバルの存在は自身を向上させる原動力になります。経営においても、ライバルは存在しますが、相手を打ち負かし倒産させる事を目標とするのではなく、お互いが「切磋琢磨」し成長する路線を取らないと共倒れします。例えば、地方で競争関係にある会社の一方が倒産したとします。ライバルは良かったと思うかも知れませんが、このような、力の均衡が崩れた所には、大企業が参入してくるでしょう。より強力なライバルと戦わなければならなくなるでしょう。ですから、ライバルを助けて共存共栄する事が大切なのです。私の経験の中でもこのような事例をたくさん見てきました。ライバルとは「好敵手(こうてきしゅ)」なのです。
著者 砂川昇建