《職場の教養に学ぶ》
お題:動物との共生
2024年6月1日(土曜)
【今日の心がけ】事前の調和を守りましょう
砂川昇建の思うところ
動物と人間の共生に関する問題は複雑で、多面的なアプローチが必要です。都会におけるカラスの攻撃や、熊などの肉食動物の人間の生活圏への出没などの問題については最近はニュースでも取り上げられています。新宿中央公園でも、6月頃になるとカラスの卵が孵化して雛が生まれる頃です。その頃のカラスは狂暴で、近くを歩く人を攻撃します。特に女性は標的になりますから転んでけがをする人も見受けられます。公園の管理組合に電話すると、直ぐには撤去してくれません。あまり、早く撤去するとまた卵を産むからです。又、動物愛護団体が巣の撤去を反対するようで8月~9月頃に樹木の剪定と言う建前で撤去します。カラスも、その他の動物も、多くの場合は、エサを求めてやってくるのですから、人間がゴミの出し方をしっかり管理する事で繁殖は抑えられるのです。しかし、人間がずぼらな出し方をする事で動物が人間の生活圏内に侵入してくるのです。もとを正せばずぼらな人間が悪いのですね。
著者 砂川昇建