《職場の教養に学ぶ》
お題:世界環境デー
2023年6月5日(月曜)
【今日の心がけ】環境保全委に努めましょう
砂川昇建の思うところ
「護美の分別」など市民生活に半強制して環境保全しようとしています。しかしながら、資源ごみで集められた護美の行先は中国でした。実に「プラスティックが50%」「古紙が70%」が中国に輸出されていましたが、中国は資源ごみの輸入を禁止する法律を作ったので、資源ごみは行先を失い、現在は「ベトナム」「マレーシア」「フィリピン」「タイ」「シンガポール」などを中心に輸出されているそうです。私たちが、苦労して分別していた資源ごみは誰かが儲ける為に輸出されているようです。何故、日本では資源ごみを再利用しないのか不思議ですが「再加工」する際にも有害な環境破壊が起こるからなのでしょうか?日本は焼却により護美を処理しますがこれは世界で4位の多さだそうです。せっかく集めた資源ごみを安全な方法で再利用できる技術の開発を急ぐべきだと思います。
著者 砂川昇建