《職場の教養に学ぶ》
お題:ほどほどが肝心
2024年5月21日(火曜)
【今日の心がけ】自分の想いを伝えてみましょう
砂川昇建の思うところ
自分の意見を述べましょう、と言う話です。「過ぎたるは及ばざるがごとし」について調べて見ました。「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。心に望みおこらば困窮したるときを思い出すべし。堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。勝つことばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。おのれを責めて人をせむるな。及ばざるは過ぎたるより勝れり」「若き日には多くの荷物を負うが、年を経るにつれて次第に軽くなってゆくものなり」とも続ける事が出来るかも知れません。「及ばざるは過ぎたるより勝れり」は、「及ばないことは、過ぎ越すことよりも優れている」という意味です。この言葉の神髄は、自分の能力や力量を過信せず、謙虚であることの重要性を示しています。自身に欲求についても、少し不足しているくらいが丁度良いのかも知れません。
著者 砂川昇建