《職場の教養に学ぶ》
お題:助け合う精神
2020年6月27日(土曜)
【今日の心がけ】支え合っていきましょう
砂川昇建の思うところ
都会での生活では定期的にお給料をもらって、必要な物や欲しい物を買えるので特に他の人に頼る事はないと思います。沖縄では、「ゆいまーる」と言う互助精神があります。貧乏な農業従事者は、お金がありませんから、サトウキビやパイナップルの収穫時期には、親戚や隣近所の人に声をかけて手伝ってもらいます。お互いに必要な時に労働力を提供する仕組みです。収穫した野菜なども分け合います。又、知り合いや友達が集まってお金を出し合い、困っている人がお金を借りる月一回の「むやい」と言う風習もあります。これは、賛否両論ありますが、貧乏な中でも助け合う工夫があるようです。弊社でもこの互助精神にヒントを得て「ゆいまーる私募債」を発行しています。研修生の育成費用を安定した収入を確保したベテラン社員が出資して利息を得るしくみです。このしくみで老後必要とされる「2000万円」の貯蓄が実現できるよう普及させていきます。
著者 砂川昇建