砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:「親切」の意味

2024年5月29日(水曜)

【今日の心がけ】言葉の意味を調べて見ましょう

砂川昇建の思うところ

仏教における「親切」は、単に親しい人に対して優しくするという意味だけでなく、すべての生き物に対して慈しみの心を持ち、利他行(他人の利益を優先する行い)を実践することを意味しているそうです。ここでの「親を切る」という表現は、実際には親に対する物理的な行動ではなく、執着や偏見、差別の心を断ち切り、無私の心で他者に尽くすことを表しています。親切の神髄とは、1.自己利益を考えず、他人の幸福や利益を第一に考える心。2.すべての生き物に対する深い愛と共感の心。苦しんでいる人を見て自分も苦しむような共感と、その苦しみを取り除こうとする行動。3. すべての人を平等に見て、差別なく親切にする心。だそうです。又、親切心や善行を行うと時は気を付けなければいけない事があります。「司馬光」の格言に「良い事をする時は恥ずかしいと思うべし」があります。 他者に親切にする際や善行を行う際には、自己満足や自己顕示欲を持たずに、謙虚な心を持つべきだという教えです。善行を行う際に自分の行いを誇示することなく、内面的な謙虚さを保つことが重要です。ある時、茶会を開いた際に、先生は招待客全員に心を込めてお茶を点てました。招待客はとても感謝し、先生の親切心に感動しました。しかし、先生は一切自分の行為を誇らしげに語ることはなく、静かに茶器を片付けました。弟子がその様子を見て、「なぜそんなに控えめなのですか?」と尋ねると、先生は「本当の親切は、自分のためにではなく、相手のために行うもの。親切心を誇示することは、親切そのものを汚してしまうのです」と答えました。「恥ずかしいと思う」とは、自身の「あざとい心」を恥じると言う意味です。

著者 砂川昇建

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