《職場の教養に学ぶ》
お題:台所の変遷
2024年2月23日(金曜)
【今日の心がけ】物のルーツを辿りましょう
砂川昇建の思うところ
台所の歴史についてです。私の母親の子供の時代は水道が完備されていなかったらしく、子供は井戸に水汲みにいく事が仕事だったそうです。台所も、ガスや電気もないので竈でご飯の支度をしたそうです。まき集めやまき割りは男の子の仕事です。不自由な中でも家族が協力し合って生活していたんのですね。現代社会は便利な時代ではありますが失われたものも多いと思います。石垣島の施設の一部を畑にしました。伐開して、土を盛り上げ、石を取り除く作業を延々としていました。石垣島には、各地に部落が存在し、先人たちは山奥に入植して、気を切り倒し、根っこを取り除き、石を拾い、畑を作ったのです。畑作業をすると、そのキツさと大変さが良く分かります。
著者 砂川昇建