砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:清潔の意識

2024年2月21日(水曜)

【今日の心がけ】真心できれいにしましょう

砂川昇建の思うところ

「飛ぶ鳥、後を濁さず」と言います。使い方は「「おい、おまえ。彼女と別れたのはいいけれど、だいぶ借金してたんだろう」「ご心配なく。飛ぶ鳥後を濁さずってね。新しい彼女に借金して、きれいさっぱり返したよ」 私の事ではありませんよ、ネットに載っていたので紹介しただけです。清掃の話をご紹介しましょう。イギリスのSKYTRAX社」が毎年発表しているランキングによると、羽田空港は世界にある550以上の空港のなかで、“最も清潔な空港”だそう。年間8000万人以上が利用する羽田空港が、世界一清潔であり続けるのはなぜか?その理由を探ると、ある一人の女性の活躍にたどり着く。羽田空港清掃員の新津春子(にいつ・はるこ)さんだ。社内に在籍する約700人の清掃員を束ねるリーダーを務めながら、書籍の出版や講演・メディアの出演など、清掃を軸に幅広く活動している。中国残留日本人孤児2世として17歳で来日し、清掃のアルバイトに出会ったという新津さん。はじめは「生きるため」に働いていたものの、27歳で出場した全国ビルクリーニング技能競技会での優勝をきっかけに、清掃の仕事にやりがいと楽しさを見出したという。又、停車している新幹線を7分で清掃する「テッセイ」と言う会社の話です。そこでは「エンジェルリポート」と言う担当が仕事ぶりを皆で共有できるレポートをしています。「同じグループのSさんは仕事がとても丁寧です。トイレを普通に清掃した後、便座を外したり、奥のほうまで手や体を伸ばして隅々まで仕上げます。「お疲れ様。トイレの個室は狭いから、大柄なSさんは作業が大変だね」。そう声をかけました。すると、「トイレがきれいになっていないと、楽しいはずの旅も台無しになってしまいますから」。そんな答えが、淡々と返ってきました。この会社は「ハーバード大学」研修の必修科目だそうです。何事も真面目に取り組む事が大切ですね。

著者 砂川昇建

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