《職場の教養に学ぶ》
お題:小さな旅館で
2020年7月8日(水曜)
【今日の心がけ】真心込めたサービスをしましよう
砂川昇建の思うところ
千葉県銚子市の近く、小見川にある運送会社のドライバーの助手席にのって、大口荷主のもとに営業する毎日を過ごしていました。お金がないので「かまはる旅館」と言う小さな旅館に宿泊していました。老夫婦が経営している旅館で、旦那さんがいつもピアノを練習していました。兄が京都で起業し、私は東京で会社をつくり物流パッケージソフトを売り歩いていたのです。運送会社の方々にはとても協力して頂き、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。社長さんは現代の坂本竜馬のような方で、いまでも尊敬と敬愛の念でいっぱいです。運送業者間で揉めた時、「夫婦なら○○して仲直りすっぺ。しょうがねぇなー」シリアスな場面でこんなセリフを言える人でした。社長の弟さんの奥さんが車両保険の代理店を営んでおり、今でも弊社の社用車の保険はそこで入るようにしています。懐かしい、ふた昔前の話です。
著者 砂川昇建