《職場の教養に学ぶ》
お題:思いをつなぐ
2024年7月3日(水曜)
【今日の心がけ】先人の思いに触れましょう
砂川昇建の思うところ
7月は賞与の支給月です。初めて設立した会社は給料も払えず、サラ金から借金して、やっとの思いで給料を払ったりしていました。しかし、業績は伸び悩み、一緒に創業した3名は不満だらけです。一緒に酒を飲んだ時、口論となり、私は会社に戻り、椅子でパソコンを全て叩き壊してしまいました。もう辞めてしまおうと思ったのです。しかし、翌朝、出社して、壊れたパソコンを片付けながら心から気づきました。「誰も助けてくれる人はいない。結局、こうやって始末を付けるのは自分自身だと」それからは心が変わった気がしました。あれこれ考えるのではなく、一心不乱に仕事に打ち込みました。業績は、徐々に上向き、年商は7億近くまで成長し給料も普通に払えるようになりました。その会社は退任しましたが、今の会社でも様々な経験が活かされていると思います。普通に給料が払える事は、本当に有難い事です。
著者 砂川昇建