《職場の教養に学ぶ》
お題:懸命に働く
2024年5月15日(水曜)
【今日の心がけ】要望に応える働きをしよう
砂川昇建の思うところ
ホテルのスタッフの献身的な対応に刺激を受けた話です。「禅」の世界には「只管打坐」と言う格言があります。「悟りを開く」とか「解脱するとか」「無の境地を求めるとか」そのような事を考えること自体「無」ではないと言う考えがあります。仕事も、責任感やストレスや、それによる喜怒哀楽などを覚えないように「無」の境地で取り組みたいですね。つまり、人間として生まれてきて「仕事」を通して人や社会の為に役立つことは「当然=無」の世界です。様々な現象や結果がすべて「教え」であり、それを「楽しむ」事が、「真の喜び」かも知れません。「成功する」「失敗する」、このような繰り返しは当たり前の事であり、「一喜一憂」するのではなく「無心」で仕事に取り組む事が結果として豊かな人生を歩めるのだと思います。
著者 砂川昇建