《職場の教養に学ぶ》
お題:列車の命名
2022年12月9日(金曜)
【今日の心がけ】人の意見に耳を傾けましょう
砂川昇建の思うところ
阿川佐和子さんが、大和言葉の「のぞみ」を命名したエピソードは有名ですね。弊社も沢山の事業会社がありますが、名称の由来も、もちろんあります。「ベオス」は、10番目に設立された会社ですので、元素記号10番の「ネオン」から取りました。「ネオン」はギリシャ語の新しいを意味する「Veos」から来ています。9番目に設立された「㈱ベニコムフューチャー」は「Beyond Nine Compay (9つの会社を超えてゆく)」と言う意味です。一番最初に設立した「㈱システムアート」は、会社の名称を考える知恵が無く適当につけました。当時、私が兄と一緒に経営していた会社は、物流のシステム会社でしたが、初めて、アートビレッジと言うアパレル会社の販売管理のシステムの受注を取る事ができました。大きな期待を寄せていたのですが、私は兄の会社を退任する事になり、新しい会社の名称を期待を込めて「システムアート」と名づけました。ネットで調べると2015年に、「アートビレッジ」は民事再生法を申請しているようです。とても残念です。「諸行無常(この世の全ての事は絶えず変化していくものである)」が心を響かせます。
著者 砂川昇建