《職場の教養に学ぶ》
お題:意思疎通
2024年1月24日(水曜)
【今日の心がけ】自分の伝え方を見直しましょう
砂川昇建の思うところ
「報・連・相」の話です。丁度、昇格の試験を作成しており、その中で「報・連・相」の試験を作っています。弊社も、役職者に就任する為に「役職者昇進試験」を受験してもらう事になります。顧客との商談では、口頭での商談でも必ず「メール」や「郵送」で書面でのやり取りを行います。特に、金銭のからむ商談であればなおさらです。これは、営業の基本ですが、新人営業はこのような事を怠る場合があります。ですから「報・連・相」が重要なんですね。社内での「作業指示」は書面でのやり取りはありませんから、お互いが簡単な説明で全体を理解する必要があります。そこが、熟練度とセンスで差が付くところです。「報・連・相」は単なる「報告」ではなく、自信で進め方が問題にならないか「危機管理」を行い、また、起こりうる問題に対しての対処方法も想定しておかなければなりません。このような、先見性ときめ細かな性格がなければ役職者には不向きでしょう。
著者 砂川昇建