《職場の教養に学ぶ》
お題:本誌の活用法
2020年6月8日(月曜)
【今日の心がけ】気づきを仕事に活かしましよう
砂川昇建の思うところ
「愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む」ビスマルク「もし愚者にして愚なりと知れば、すなわち賢者なり。愚者にして賢者と思えるものこそ、愚者と言うべし」経典。「職場の教養」だけでなく、日々の様々な出来事から「気付き」を知る事が大切です。つまらなそうな事、他人が嫌がることをコツコツ続ける人が最後には大成するのだと思います。武家社会での教育は、論語を中心とした道徳や倫理など実用的な学問より精神的なものが多かったようです。現代社会では、授業内容の殆どが実用的な学問であり、倫理や道徳はあまり取り入れられていない気がします。幸いにも昭和時代は、倫理や道徳の授業があり「年寄りを大事にしよう」とか精神教育も多かった気がします。私たちの行動の源(みなもと)は考え(精神)ですから、周りの人達に信頼され、役立つ思想になるように日々練磨していきたいですね。
著者 砂川昇建