《職場の教養に学ぶ》
お題:クレームから学ぶ
2023年5月10日(水曜)
【今日の心がけ】改善に取り組みましょう
砂川昇建の思うところ
日本では「クレーム」は「苦情」ですが、英語では「Complain(不満)」です。リベートでの主張の手順は「Claim(主張)」「Fact(事実)」「Warrant(論拠)」が基本です。上司への「報・連・相」も基本は一緒です。仕事において、「クレーム」は大きなチャンスと言われています。しかし、時給で仕事を考える人は「苦情の対応」は自分の時給に含まれていないと考えて嫌がります。反面、仕事は「計画」「実行」「修正」そして「貴重な経験」と捉えている人は、進んで対応し解決しようと努力します。その行動の違いが大きな差となって、収入やポジション、そして顧客や上司からの信頼を得る事ができる様になります。クレームに限らず、人が嫌がる仕事こそ「Let me Do it」の精神が大切です。
著者 砂川昇建