《職場の教養に学ぶ》
お題:風鈴の音色
2020年8月6日(木曜)
【今日の心がけ】涼を感じる工夫をしましょう
砂川昇建の思うところ
風鈴の音は、ほんとに耳に心地よいですね。私は、ガラスよりも金属(南部風鈴)の方が好きです。音楽的には、「トニック」「ドミナント」「サブドミナント」のように、それ以外の音に支配力をもち安定していたり、やや安定していたり、不安定だったりしてコード進行に緊張感や安心感をもたらす事で、曲の中にドラマを作り出す事ができます。これは、周波数が人間の耳にもたらす効果だと思います、不協和音は、耳障りでイライラして、早く他の音に移って欲しいと思うのです。ここの所、暑くなってきたのでセミ達がすごい勢いで鳴き出しましたが、不思議なことに私にはあまり耳障りには聞こえません。長い間、地中にいてわずかな期間だけ地上で生きるセミ達にとって1分1秒も無駄にはできません。そのはかない物語を知っているからでしょうか、すこし頑張れと応援したくもなります。
著者 砂川昇建