《職場の教養に学ぶ》
お題:ユニバーサルデザイン
2020年8月13日(木曜)
【今日の心がけ】豊かな社会づくりに貢献しましょう
砂川昇建の思うところ
ユニバーサルデザインの7原則というものがあるそうです。1.どんな人でも公平に使えること。2.使う上での柔軟性があること。3.使い方が簡単で自明であること。4.必要な情報がすぐに分かること。5.簡単なミスが危険につながらないこと。6.身体への過度な負担を必要としないこと。7.利用のための十分な大きさと空間が確保されていること。おもにハンデキャップがある人達の利用しやすい製品を目指しているのでしょうか?プログラムも作るよりも、エラー処理などバグ対策の方が大変です。ユーザーは予期せぬ使い型をする事があるからです。ですから、ありとあらゆる事を想定して対応して行く必要があります。同じように、マイノリティの為の対策は企業にとっては大変な負担となります。公共事業など税金で作られるものは良いのでしょうが、民間企業の場合は様々な工夫をしてコストを最小限に留めなけばなりません。例えば、車イスで移動する人がいて不自由を感じるようでしたら、町全体を変えるより、車イスに変わるロボットのような移動手段を作るほうが良いのかも知れません。しかし、そこでもコストという問題で多くの人は利用できないのかも知れません。それを誰が負担するのかが問題です。
著者 砂川昇建