《職場の教養に学ぶ》
お題:登山の日
2024年10月3日(木曜)
【今日の心がけ】楽しく健康管理をしましょう。
砂川昇建の思うところ
10月3日は「登山の日」で、山を楽しむためのアクティビティとして広く親しまれています。登山は有酸素運動の一種であり、心肺機能を大きく向上させます。登山道を歩くことで心拍数が上がり、肺や心臓がより多くの酸素を運ぶ必要があります。これにより、心臓や肺の強化が図られ、持久力が増します。登山はカロリーを大量に消費するため、体重管理や脂肪燃焼に効果的です。標高の高い山を登る場合、酸素が薄くなることでエネルギーの消費がさらに増加します。登山の強度や時間によって異なりますが、1時間の登山で約500~1000キロカロリーを消費するとされています。自然の中で行う登山は、心理的なリラックス効果やストレス軽減に大きく貢献します。森や山の中で過ごすことによって、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルが低下し、気分がリフレッシュされることが研究で明らかになっています。さらに、達成感や自己効力感を得ることができ、メンタルヘルスに良い影響を与えます。自然環境での運動は免疫機能を強化する効果があります。適度な運動と自然との接触が、体内の免疫細胞(特にナチュラルキラー細胞)の活性化を促し、病気に対する抵抗力が高まるとされています。登山は、身体と心に多くのポジティブな影響をもたらします。筋力や持久力の向上、カロリー消費、バランス感覚の向上に加え、ストレス軽減やメンタルヘルスの改善、骨の健康維持など、全身的に健康をサポートする効果があります。東京だと、高尾山あたりが近くていいかもしれません。
著者 砂川昇建