《職場の教養に学ぶ》
お題:年の功
2024年6月16日(日曜)
【今日の心がけ】日々学び続けましょう
砂川昇建の思うところ
年寄りから学ぶと言う話です。「亀の甲より年の功」と言う格言があります。歳をとった人が、長い年月の間に磨き上げた技術や知識は、一万年も生きた亀の甲らよりすぐれていると言う格言です。お年寄りの豊かな人生経験は尊い、という意味です。指示された事、毎日こなしている作業だけを繰り返すばかりではスキルは身に付きません。そこには「気づき」と「工夫」が必要です。「千里万里も歩くばかりでは能がない」とも言います。仕事の成果とは何か?それは「プロセスの短縮」と「クオリティーの向上」です。日々、業務を行っていても同じスピード、同じ品質では上達しているとは言えません。熟練により他の業務もこなせるようになる事が大切です。或いは、管理者として作業指導できるようになるとか、日々進化していなければいけません。「仕事を見れば心が分かる」仕事の完成度は、仕事の仕上がりを見れば分かります。言われたからやっている人と、美学を持ってやっている人では完成度が違います。仕事を楽しみましょう。
著者 砂川昇建