《職場の教養に学ぶ》
お題:虫供養
2023年6月26日(月曜)
【今日の心がけ】生命とのかかわりに感謝しましょう
砂川昇建の思うところ
一般的には、蚊よりもウイルスと細菌は多くの死亡事例を引き起こす可能性があります。蚊は病原体を媒介することがありますが、ウイルスや細菌自体が直接的に病気を引き起こします。ウイルスは微小な病原体であり、例えば、インフルエンザやエボラウイルスなどのウイルスは、世界中で多くの人々の命を奪ってきました。一方、細菌もさまざまな病気の原因となります。結核や肺炎球菌などの細菌感染症は、重篤な症状を引き起こすことがあり、死亡率も高いです。蚊は疾病を媒介することが知られており、マラリアやデング熱、ジカウイルスなどを広める役割を果たしています。これらの病気による死亡者数は依然として深刻な問題ですが、ウイルスや細菌による感染症がより広範かつ致命的な結果をもたらすことが多いと言えます。ただし、具体的な統計データや地域ごとの要因によって異なります。感染症の拡大や予防策の効果など、さまざまな要素が関与するため、一概にどちらが多いとは言い切れません。「生き物供養」は各地でみられる現象ですが「ウイルス供養」と言う習慣はあまり聞いた事がないですね。
著者 砂川昇建