《職場の教養に学ぶ》
お題:立春
2024年2月4日(日曜)
【今日の心がけ】季節の変化に目を向けましょう
砂川昇建の思うところ
何故、寒い季節に「立春」があるのか、と言う話です。今年の立春は「2月4日」「春分の日」は、3月20日です。春とは、何月から何月までなのでしょうか?学校の験は別として、中国から導入され、日本で長く使われていた二十四節気(にじゅうしせっき)の季節では、新暦2月~4月が春、旧暦では1月~3月が春となります。実際の季節は、3~5月と言われています。立春は寒さのピークの直後を指し、春に向かう意味のように思われます。立春の言葉の通り、寒さがやわらぐと良いですね。新暦の太陽暦は、春分を起点としています。昼と夜の時間が同じ日である3月20日は春分の日。日本では、明治初期1872年の旧暦12月3日を1873年の新暦1月1日にして暦を改訂しました。旧暦と新暦は約1ケ月のずれがあったので、多くの行事も新暦に変わりましたが、お盆は「月おくれ」で旧暦と同じ8月になっています。もう直ぐ春ですね。
著者 砂川昇建