《職場の教養に学ぶ》
お題:発展の契機
2024年3月30日(土曜)
【今日の心がけ】活躍の場をつくりましょう
砂川昇建の思うところ
プロバスケットの話です。日本は、初めて自力でのオリンピック出場だそうです。プロバスケットは八村選手が海外で活躍してバスケット人気の先導役を果たしていますね。スター選手がいると子供たちの競技人口が増えて、何年かすると世界に通用するスター選手が生まれるしくみですね。沖縄も「琉球ゴールデンキングス」と言うプロチームが頑張っています。沖縄は、米軍の関係でハーフが多いのでバスケットには向いているのかも知れませんね。ハーフは、子供の時は「いじめ」や「差別」の対象にされやすいので可哀そうですが、その身体能力を活かして活躍すれば、きっとみんなの憧れに生まれ変わる事ができますね。ラグビーの監督では「エディージョーンズ」が有名ですが、バスケの監督は、アメリカ出身のトム・ホーバス・ヘッドコーチと言う人のようです。この監督は、日本の国民性に合わせた、日本人の長所を最大限に引き出すチームビルディングに重点を置いているようです。というのも、東京五輪で女子を銀メダルに導いたのもこの、ホーバス監督で、大会後に男子代表の監督に転身した異色の経歴の持ち主です。「エディー」監督も言っていますが「日本人だから」とか「善戦した」とか、勝利に対する信念が日本人には欠けていると指摘しています。「勝ちたい」ではなく「絶対勝つ」と言う、強い信念が大切なのですね。
著者 砂川昇建