《職場の教養に学ぶ》
お題:何のために働くのか
2024年4月7日(日曜)
【今日の心がけ】働く目的を自覚しましょう
砂川昇建の思うところ
「何のために働くのか」は最もベーシックな問いかけであり、最も重要な宣言なのかも知れません。これが分からないと「お金」とか「生活の為」とか答えるでしょう。弊社の「労働方針」には、「収入とスキル向上のため」「金銭は仕事の対価であることを知り、金銭そのものを目的としない。収入とは、仕事におけるプロセスの短縮、クオリティ向上のための創意工夫、そしてその努力の結果としてのみ得られるスキルと金銭の総称とする。 金銭はなくなりスキルは蓄積するのであるから、仕事は自身を鍛錬する楽しい遊びである」とあります。幸せに暮らす「手段」として「お金」は必要ですが「お金」と「労働時間」を比較するのであれば、それは「囚人」に似ているのかも知れません。 「お金」と言う「牢屋」に囚われているのです。仕事に挑戦し、失敗や成功を繰り返し、成長し、会社や社会に貢献する事に喜びを覚える事による「対価」です。「お金」は「目標」や「目的」ではなくて「結果」としてついてきてくれるものです。
著者 砂川昇建