《職場の教養に学ぶ》
お題：だるま
2024年3月13日(水曜)
【今日の心がけ】「できる」と信じて努力しましょう
砂川昇建の思うところ
だるまに目を入れて高校受験に挑戦する意欲を高めたと言う話です。以前、中国の西安に会社を作りました。当時の中国は、内陸部は貧乏な家庭が多く、大学に行くために村人がお金を出し合って、学費を応援してくれて、大学に行く事ができた人の話を聞きました。彼らは、出世して村に恩返ししなければいけません。なんとなく4年間大学に行く人とは違います。日本の場合、学生の時は「絶対評価」ですから、受験に失敗したら人生の敗北者であると言う脅迫観念があると思います。弁護士や税理士など、特別な資格を取る事を目標して勉強する事は意義のある事だと思います。しかし、目的もなくとりあえず進学する事はあまり意味がないと思います。学歴ブランドとは、その人の努力できる才能のモノサシでしかありません。実際、有名大学出身者は、努力家で仕事でも成果を出せると思います。しかし、「日本の百姓魂」で社会に出てから頑張れる人もいます。人一倍頑張らなければ成果は出せませんが、いつ、頑張るかですね。焦る事はありません。スポーツでも趣味でも、夢中になれる事を見つけて、寝る事も食べる事も忘れるくらい頑張って見てはどうでしょうか？そして、その楽しさを仕事に向ければきっと人生はうまく行きます。
著者 砂川昇建
